東京の絶景を見渡しながら
創造性豊かな絶品フレンチを嗜む
大人のアットホームなウエディング
Aさん&Tさん
心地よいBGMに包まれて
笑顔と幸福が広がる洗練パーティ
職務研修のとき、席が名前順で偶然隣になり、親しくなったというふたり。2年の交際を経て入籍した。
結婚式は、福岡から来てくれる新郎親族・友人に、東京をゆったりと楽しんでもらえるホテルに決定。上質感と寛げる雰囲気を重視したおもてなしを準備した。会場は、爽やかなグリーンが映える晩餐スタイルに。主賓のあいさつや余興、ケーキカットまで控え、連休中に集まってくれたゲストとの歓談を心ゆくまで楽しんだ。
とくに再入場ではテラスから登場し、そのまま屋外へゲストを誘導。東京の眺望を背景に撮影タイムも満喫した。ゲストとの会話を楽しむために、空間づくりで最もこだわったのがBGM。サウンドスタイリストがふたりのパーソナリティや会場の雰囲気から音楽を提案、選曲し、当日のパーティでもオペレート。心地よい曲の数々は、親をはじめゲストにも大好評。今でも通勤時のプレイリストにしている。
打合せからふたりで創り上げた結婚式。「こんなに話した結婚式は初めて」など、うれしい感想が届き、準備したことが目標以上の結果に。結婚式のすべてが幸せな時間となった。
(Hotel Wedding 53号掲載)
祝宴前に虎ノ門ヒルズの庭園で撮影。とろみのある生地がしなやかなシンプルなマーメイドドレスがナチュラルな印象に。
主役は新婦と思いリラックスしていた新郎も、直前に緊張したというファーストミート。初めて見るドレス姿に感動。
いつも強い姿の母が、泣きながら「いってらっしゃい」の言葉に思わず新婦ももらい泣き。
新郎の甥っ子たちによるリングボーイ。微笑ましいシーンに思わず参列者も笑顔に。
スタイリッシュなチャペルは、横に幅があることでゲストとの距離も近く、誓いの瞬間を間近に見守ってもらえた。
テラスでのフラワーシャワーでは、挙式の緊張も解け、ゲストから「おめでとう!」の声が飛び交った。
陽光が降り注ぐ最上階の「ルーフトップ スタジオ」。窓から望むテラスの植栽に合わせて、高さを出したグリーンを和テイストの花器へ活けてモダンな仕上がりに。
ふたりのこだわりのBGMに合わせて穏やかに進行する司会のジャスティン氏。
高砂はゲストが隣に座って一緒に撮影ができるようソファ席に。爽やかな背の高い木に、新緑を思わせる明るいグリーンを合わせて。
マーメイドドレスに合わせて、ブーケも縦ラインを描く深みレッドのキャスケードに。挙式後もドライフラワーにして新居に飾っている。
乾杯と共にカーテンが開き、オープンキッチンからシェフが登場。料理を作る音や香りも美味しい演出に。
ふたりで選んだ料理を和食器に盛り付けたブリフィクスメニューは、食通のゲストも大絶賛。
お色直しはテラスから入場するサプライズも。テラスではドリンクを片手に、東京の景色を満喫。
洗練されたインテリアに囲まれたアートな空間も決め手のひとつ。フォトシューティングのなかでもエレベーター前が一番のお気に入り。