所縁のある神社での神前式から
人力車での華やかな花嫁行列
歴史あるホテルで二世代結婚式
Dさん&Hさん
明治の趣が彩るクラシカルホテルで
親子二世代の良き日を祝う
新婦が高校生の頃、両親が「奈良ホテル」で挙げた結婚式の話を聞き、憧れを抱いていた。ブライダルフェアで訪れた実際のホテルは、思っていた以上に天井が高く重厚感があり、改めて心惹かれ、ここでの結婚式を決定。新郎新婦をはじめ、両家の両親、祖父母もホテルに前泊し、周辺を散策したり、夕食を共にするなど和やかな時間を過ごした。挙式は「春日大社」で。ふたりを結び付けた神様に、結婚の報告とお礼を伝える式となった。ホテルへは5 台の人力車による華やかな花嫁行列。道行く人々からの祝福もうれしい思い出に。祝宴は角隠し姿での迎賓から。ゲスト一人ひとりに直接感謝を伝える、心温まる演出となった。秋の花が彩る会場へ、尾長風の髪飾りも艶やかな色打掛で登場。お色直しは憧れブランドのウエディングドレスと、多彩な衣裳でゲストを魅了した。当日を撮影したエンドロールムービーでは、挙式に参列していなかったゲストから、人力車などの演出に感嘆の声も。貴重な体験が出来たと両親の喜びの声も届き、ふたりの感謝が伝わる幸せに満ちた一日を叶えた。
(Hotel Wedding関西・東海版 12号掲載)
豊かな自然と鮮やかな朱塗りの社殿とのコントラストが見事な「春日大社」は、国宝の御本殿をはじめ重要文化財の建築を有し、世界文化遺産にも指定される。
釣燈籠も華やかな回廊は、和装をより一層美しく引き立てる人気のフォトスポット。
緊張に震えた指輪の交換。
お神酒の量が多くふたりして驚いた。
挙式後、新郎新婦、両家の両親、親族それぞれ5台の人力車に乗り、ホテルまでの花嫁行列。珍しい光景にすれ違う人や観光客、並走する車の中から「おめでとう」の言葉や拍手と多くの祝福を受け感激。
金屏風の前でゲストをお迎え。
ノスタルジックな趣が豪華な色打掛にマッチ。
明治建築の華やぎが薫る「三笠の間」。
「そ~れ」「よいしょ」の唱和と共にホテルの名が入った樽酒の鏡開き。
新婦は弟、新郎は涙ぐむ母とサプライズ退場。
新婦の好きなワインレッドを活かした3段ケーキ。
再入場はフォトラウンドで各卓のゲストと笑顔の1枚。
英語学習を通じて仲良くなったイギリスの友人が、結婚式のために来日。新婦の振袖を着付け、友人代表スピーチ。
オレンジを差し色に菊など秋の花を枡に活けた、和を感じる装花。
高級食材を贅沢に使ったホテル伝統の味は大好評。
歴史あるホテルは絵になるフォトスポットが点在。
起物の鹿が描かれた大漁旗は大川原染色本舗で働く後輩からプレゼント。
この先輩カップルが挙げた式場はこちら
奈良ホテル
奈良・和歌山
- 料理が自慢
- 人気のチャペル
- 和の心 神前式
- 眺望が良いバンケット
- 緑溢れるバンケット
- ラグジュアリー
- 少人数ウエディング