庭園内の神殿で厳粛な神前挙式
パーティはクリスマスをテーマに
楽しいひとときをコーディネート
Rさん&Aさん
会話と食事を楽しめるよう
歓談の時間を増やして大成功!
都内屈指の日本庭園が美しく紅葉に染まる「ホテル椿山荘東京」で、結婚式の日を迎えることができた新郎新婦。コロナ禍で世界の状況が一変していくなか、「結婚式をしてもいいのか問い続ける日々だった」というふたり。心の支えになったのは友人たちからの声援。「暗いニュースばかりだから、お祝いの席に参加できるのはとてもうれしい!」「結婚式を楽しみにしているよ!」と背中を押してくれた。直接会う機会を奪われても、気持ちで繋がり、励まし合える友人たちのありがたさが身に染みたと語る。感謝の気持ちを胸に準備した披露宴は、こんなご時世だからこそ心ときめくクリスマスの雰囲気を満喫してほしいと、料理や装飾にこだわった。また、安心して歓談を楽しめるよう、各席にはクリスマスオーナメント型のマウスシールドや除菌グッズなどの「感染防止セット」を用意。リモート参加も可能にし、スクリーン越しに会場と遠方のゲストが同じ時間を共有することで、ゲスト同士の絆も深まる温かな祝宴を実現させた。
鮮やかな紅葉の庭で撮影タイム
神前挙式では巫女の舞を初めて見たと感激のゲストも多数
新婦の引き振袖は、お祖母様とお母様も袖を通した3世代の花嫁衣裳。憧れの文金高島田に角隠し・かんざしの正統派スタイルで
大きな窓から美しい庭園を望む神殿はゲスト全員がゆったり参列できる広さ。式後は庭園で親族撮影も
ドレスとタキシードにチェンジ。ファーストミートや撮影をして披露宴会場へ
Xmasをテーマに赤・白・緑を取り入れた装花でコーディネート。ネイビーのテーブルクロスとレモンイエローのナフキンで「美女と野獣」の世界観も表現
シャンパンはファーストクラスでも提供されるニコラ・フィアットにアップグレード
料理は、写真映えする9品ワンプレートの前菜と、伝統の逸品「米茄子の鴫炊き」の入ったコースを選んだ
シェアする生ケーキは避け、憧れだった背の高い入刀用ウエディングケーキを赤いバラで飾って華やかに会場を彩った
お色直しの中座では、新婦は妹に手を引かれ退場した
歓談時間を増やすために食事の手を止めてしまう定番演出を減らしたふたり。結婚予定の友人からは、「真似させて!」と好評だった
Xmasのテーマに合わせて選んだ赤のカラードレス。再入場時には、スタジオに通って練習したファーストダンスをゲストに披露。最後のリフトも見事に決まり、拍手喝采を浴びた
ウエディングシューズは新郎からの誕生日プレゼントで「シンデレラになった気分でした」という新婦
クリスマスオーナメント型のマウスシールドを用意
コロナ禍で東京に来られなかった新郎両親や友人ゲストはリモートで会場のスクリーンに