席次表を作成する
ゲストが楽しく過ごせるかどうか大きくかかわってくるのが席次。ゲストを思い浮かべながら心遣いのある決め方をしましょう。一般的には新郎新婦の高砂が上座に設けられ、高砂に向かって左側が新郎関係者、右側は新婦関係者となります。また、高砂に一番近い席が上座に、一番離れた席が末席となります。席次について詳しくは以下をチェック。
注意!席次表の肩書のルール
席次表のゲストの名前に添える肩書には、基本的にはたくさん肩書がある人の場合は代表的なものをひとつでOK。「〇〇会社〇〇部長」としても良いし「新婦上司」でも良いでしょう。特に、名前や肩書の漢字間違えは厳禁です!また、家族には敬称をつけませんが結婚して姓が変わっている場合は敬称を入れましょう。
媒酌人夫妻 → ご媒酌人、ご媒酌人令夫人 |
両親兄・姉 → 伯父・伯母 |
両親弟・妹 → 叔父・叔母 |
姉の夫 → 義兄 |
年上のいとこ → 従兄・従姉 |
年下のいとこ → 従弟・従妹 |
家族・親族の子供 → ちゃん・くんを付ける |
ゲストの交通・宿泊・着付け等
遠方からいらっしゃるゲストや、小さなお子さんのいるゲストのためにも心遣いを。ゲストの事もしっかり考えて、この時期にホテルや交通手段の手配をしましょう。
交通
忘れがちなのが当日に車や駐車場の手配です。特に遠方からのゲストの交通手段の手配などは忘れずに準備しましょう。またレストランには駐車場が近隣にあるか確認しましょう。
宿泊
遠方からの出席してくれる親族には、宿泊先のことなども気を配ってあげましょう。最近ではレストランやゲストハウスでもホテルと宿泊提携して割引価格で手配できるころもありますので、担当プランナーに相談してみましょう。
着付け
父・母の貸衣裳や親族の美容着付けなどを予約する際には、支払いを新郎新婦にまわるように手配しておきましょう。
子供
小さなゲストが参加する場合は、子供椅子やオムツ変えスペースなども事前に確認しておきましょう。また個室をチャイルドルームにしたり、プレセントを用意してあげると喜ばれます。
最終打ち合わせ
当日を思い浮かべながら、最良の選択をしましょう。いろんなことを最終的に決めなくてはいけないのでおふたりのコミュニケーションを大切にすることがポイント。最終見積書のチェックも怠らずに。
BGMを決める
進行に合わせてかけるBGMを決めます。ふたりの好きな音楽をかける場合、ロックなど趣味の分かれる曲はポイントで1~2曲使う程度が良い。
カメラマンとの打ち合わせ
事前打ち合わせでは「ふたりの理想の写真」について具体的に伝えるのがポイントです。撮ってほしいアイテムやポーズは事前に伝えておきましょう。
司会者との打ち合わせ
ふたりのプロフィールや主審、乾杯の音頭や演出を頼んだ人などのリストを渡し、ふたりとの間柄や肩書きを伝えて当日の打ち合わせに向かいましょう。
最終見積もりをもらう
会場に最終人数を連絡して料理やケーキの発注数を決めます。また、引き出物や引菓子の数も決まりますから、この時に発注しましょう。全ての内容が決まった最終見積もりを貰いましょう。結婚式当日1週間前までに内金を差し引いた残金全額を振り込みます。
1ヶ月~1週間前