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コンラッド東京における環境・社会への取り組み

2024.07.01


おもいやりの温かさで、輝きのある体験を提供する

「地球という星をおもてなしの心で温かく照らし続ける 」というヒルトンが掲げるビジョンのもと、コンラッド東京は意義のあるおもてなしを通して、お客様に輝きのある体験を提供するだけでなく、環境および地域社会との共存を目指しています。責任ある旅行を促進するヒルトンのESG戦略「トラベル・ウィズ・パーパス」に沿って、社会にポジティブな影響を与えるために私たちが取り組んでいる活動を紹介します。

環境への取り組み

■使い捨てプラスチックの削減
コンラッド東京では、全客室において再利用可能なガラス瓶入りの水の導入や、小さなボトル入りのバスルーム・アメニティから客室備え付けの大容量ボトルへの置き換えなどを通して、プラスチックゴミの削減に積極的に取り組んでいます。バスルーム・アメニティの大容量ボトルは、小さいボトル12個分に相当し、プラスチックの使用量および排出するゴミの削減にも貢献しています。

また、ホテル全館において、プラスチックストローの使用を廃止し、紙ストローを導入しました。今後は、2025年までに現在使用しているルーム・アメニティの歯ブラシを、プラスチック製から竹製品への変更を目指しています。
 

▲客室に導入された備え付け式の大容量バスルーム・アメニティ

■食料問題への配慮
コンラッド東京では、環境に配慮した食体験を通して、感動的なエクスペリエンスを提供する試みも行っています。
食品廃棄(フードロス)への取り組みの一環で残飯分析器を導入することで、チームメンバー(従業員)の意識・行動変容を促し、野菜の皮や魚の骨など食材を余すことなく利用した調理を心がけています。

また、私たちは食材選びにもこだわっています。サステナブルシーフードや平飼い卵(ケージフリー卵)の使用に加え、地産地消の観点から東京野菜および国産の食材などを取り入れています。
 

▲2024年のアースアワーでは、通常廃棄されてしまう柑橘ピールを使用したカクテルを提供

その他の活動例
・使用済みワインコルクからつくられたコンラッド東京オリジナルコースターを、アースアワーにて提供
・廃食用油と間伐材から作られた、リサイクル可能な食器やカトラリーの導入開始
・客室のベッドリネンを、原則3日に一度の交換に変更
・客室のシャワーに節水装置を取り付け(水圧を一定程度に保ちながら18.7%の節水効果)
 

▲サステナブルな食器で提供される日本料理「風花」のメニュー
 

社会への取り組み

地域社会への取り組み
コンラッド東京では、ホテル周辺の清掃活動や、遊具補修などのボランティア活動を通じて、地域社会との共存を目指しています。また、チームメンバーの子供や中高生を対象にしたホテルツアーを定期的に実施し、若者のキャリア支援に貢献しています。
 

▲ホテル周辺の清掃活動
 

DEI(多様性・公平性・包括性)への取り組み
ヒルトンのグループホテルとして、コンラッド東京では誰もが働きやすい環境の構築を目指しています。LGBTQ+のコミュニティーをサポートする活動の一環として 、アジア最大級のLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド」に2023年より2年連続ヒルトングループとして出展しました。また、LGBTQ+や障害者に関する社内トレーニングを実施することで、誰もが受容される企業文化の醸成や理解促進に努めています。
 

▲東京レインボープライドにて出展したレインボーのコンラッド・ベア
 

トラベル・ウィズ・パーパス(Travel with Purpose)について

トラベル・ウィズ・パーパスは、グローバル規模で責任ある旅行を推進するヒルトンのESG(環境、社会、ガバナンス)戦略です。ヒルトンは、トラベル・ウィズ・パーパスを通じて、事業活動、サプライチェーンおよび地域社会において環境および社会へポジティブな影響を与えることを目指しています。
詳細は以下をご覧ください。
https://conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp/news/detail/5719

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