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【ユミカツラ東京コレクション】2024 Yumi Katsura Grand Collection in Tokyo Beyond 60years Rose Yumi Story

2024.03.05


来年のデザイナー活動60周年を前に「Beyond 60years Rose Yumi Story」をテーマに、最新のウエディングドレスや和装など、約70点を発表

ユミカツラは、来年のデザイナー活動60周年を前に、上記の会期・会場にて、約1,000人の観客を集め「Beyond 60years Rose Yumi Story」をテーマに、最新のウエディングドレスや和装、メンズフォーマルなど、約70点を発表しました。
愛と美を象徴するバラはYumi Katsuraブランドのシンボルフラワーです。バラの刺繍、バラのレース、バラのプリント、バラの造花など、1964年12月末に日本初のブライダル専門ショップをオープンして以来今日まで、バラはYumi Katsuraのロマンティシズムを語るに不可欠な存在です。1998年には日本最大級のバラ園「京成バラ園芸」で、Yumi Katsuraの名を冠した花嫁のための新種の白バラ「ローズ・ユミ」が誕生。それ以降、国内外の節目のコレクションでは、この「ローズ・ユミ」を題材に作品を発表してきましたが、1年後に60周年を控えた今回は、Yumi Katsura59年の軌跡をバラの花々に託し、ステージいっぱいに咲かせました。


■コレクションの開幕はYumi Katsuraの代名詞「ユミライン」が登場

今や全世界のトレンドのひとつになっているスレンダーシルエットのドレスは、1981年、Yumi Katsuraの初となるニューヨークコレクションで発表したデザインです。「和と洋それぞれの魅力と日本流のエレガントを表現する」オリジナルデザインとして、黒振袖のお引きずりスタイルから着想したスレンダーシルエットのドレスは、全米のバイヤーたちを魅了。Yumi Katsuraの名をとり“ユミライン”と称され、メディアからは「スマッシングデビュー」と称賛されました。この出来事は、桂由美の半生を描いたスペシャルドラマ「はれのひ シンデレラ」(2月24日/YTV・NTV系で全国放送)のラストシーンで感動的に描かれています。
コレクションの開幕はYumi Line Paradeと銘打って、チュール使いの軽やかなユミライン、モノマテリアルのシックなユミライン、総レースの優美なユミラインなど、素材によって様々な表情でエレガンスを表現する珠玉の「ユミライン」6作品が登場。観客を魅了しました。


■カジュアル&フォーマルに対応、「ありそうでなかったドレス」、ykf(エフ)

日常着としても着回しが楽しめる軽やかなエレガンスウェアとして3年目を迎えたykF(エフ)。サスティナブルの理念のもと、天然素材を用いて製作した高品質なオールメイドインジャパン製もこだわりのひとつ。
今回は「Noble Noir」をテーマに、ブラックとホワイトのコンビネーションの一部をラインナップして発表。シンプルなシルエットなのにエレガントな後ろ姿は、「ありそうでなかったドレス」として、大人の女性たちに大好評となりました。


■多様化するウエディングシーン対応するメンズフォーマル12作

「多様化するウエディングシーンや、多彩なデザインの花嫁ドレスに対応する、メンズフォーマルの多様化にも力を入れていきたい」とする記者会見でのYumi Katsuraの言葉通り、トレンドの「マイクロウエディング」や、お色直しでもう1着を望むグルームたちのニーズに応えたメンズフォーマル12作品を発表。男性はもちろん、女性客からも大きな拍手が贈られました。


■最高級素材で、アーティスティック・デザインのホワイト&カラードレス

ウェディングドレスは、世界中から最高級素材を集め、半年から1年かけて制作しラインナップ。王道のタイムレスドレスからユミラインまで、妥協のない細やかなクチュールテクニックと洗練のクリエーション。

披露宴のラストを飾るイブニングドレスは、360度異なる表情でゲストを魅了するアーティスティックなデザイン。繊細なクチュールテクニックを駆使した類まれな美しさは、ゲストへのサプライズ効果満点。極上のエレガンスをお届けするYumi Katsuraの自信作です。


■和装シーンでは、トヨタの傘型モビリティ「&brella(アンブレラ)」が登場

トヨタの傘モビ企画・開発チームが開発した傘型モビリティ「&brella(アンブレラ)」がYumi Katsura仕様で登場。洗練された日本らしさをカタチにし、観光地や和体験、披露宴での演出などで活用することで地域活性化とともに未来への新たな進化を図る新しい試みです。スマホでの操縦も可能。2011年パリコレでコラボした京和傘日吉屋さんも傘部分で協力。伝統と革新、新たな日本の美のアピールとなりました。


■オートクチュールシーンは、バラをモチーフに新素材、新テクニックの新作

Yumi Katsuraのシンボルフラワー「バラ」をモチーフに新素材、新テクニックの他に類を見ない7作品をラインナップ。また、SDGs(持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)に取り組んでデザインした作品も登場。様々な残布や端切れから生まれたとは思えない美しいバラの花々で埋め尽くされたベールアンサンブルのキュートなミニドレスに注目が集まりました。

写真提供:㈱ユミカツラインターナショナル

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