格式ある神戸のホテルで叶えた
家族とゲストに感謝を伝える
気品と温もりのウエディング
Mさん&Nさん
美味しい料理と会話を楽しんで
寛ぎながらゲストをおもてなし
同じ職場に勤務し、食事会をきっかけに交際を始め、人生を共に歩むと決めたふたり。コロナ禍でも結婚式を諦めたくない、医療従事者の多いゲストに安心してもらいたいという願いから挙式と披露宴を分けて行うことに。まずは親族のみ少人数の挙式を行い、和やかな空気が流れるなかで誓いを交わした。披露宴は5ヵ月後、制限のない状況になって開催できた。ふたりのいちばんのこだわりは「ホテルオークラ神戸」の美味しい料理をゆっくり味わってもらうこと。余興などを詰め込みすぎない余裕のあるタイムスケジュールで、ゲストが着席したまま楽しめる演出を取り入れて寛いでもらうことを第一に考えた。サンクスバイトなど、家族にスポットが当たる演出で感謝を伝えられたこともかけがえのない思い出に。両親への想いを込めて読み上げた手紙ではもらい泣きするゲストも。家族の絆がさらに深まり、ゲストも感動した一日。ふたりらしく上品で温もり溢れる披露宴となった。無事に結婚式ができるか、思い悩むふたりをサポートし続けてくれたプランナーに感謝でいっぱいと語っていた。
(Hotel Wedding 関西版 11号掲載)
挙式のスタートは、母からのベールダウン。父が見守るなか、気持ちが通じ合って忘れられない瞬間となった。
リングガールは新婦の姪。まだあまり歩けない時期だったので新郎の愛車にそっくりの電動乗用ミニカーで登場。一生懸命に大役を務めた可愛い姿を見守りながら、みんなが笑顔に。
9mの高い天井に設えたエレガントモダンな照明が印象的。美しく荘厳な雰囲気の「チャペル・リバージュ」。ステンドグラスから降り注ぐ光に包まれて温かいセレモニーに。
挙式後、鐘を鳴らすふたり。連動している大きな鐘の音が青空に響き渡り、幸せが広がっていくよう。
集まってくれた親族からフラワーシャワーの祝福を受けるふたり。両家の距離も近くなり、喜びと共に一体感に包まれた。
淡いピンクと白のバラを中心にキャンドルを配した上品な雰囲気のフラワーコーディネート
席次表にはふたりのプロフィールも。このほかウエルカムボードも新婦による手作り。ゲストからも好評だった。
リボンのモチーフが印象的なウエディングケーキ。リボンは新婦が好きなピンクをセレクト。
「今まで何不自由なく育て、食べさせてくれてありがとう」という気持ちからお互いの父にサプライズでサンクスバイトを。ふたりの父は、照れながらもうれしそう。
お色直しの中座の際、サプライズで新婦は祖父母、新郎は母がエスコート。これまで大切に育て、見守ってくれていたことに感謝を伝える意味でもさまざまなシーンで家族に登場してもらった。
料理はスタンダードなコースよりワンランクアップ。メインの国産牛肉のローストビーフは、シェフによるフランベとカービングの演出も好評。
炎とリキュールの香りの演出も楽しいチェリージュビレのデザート。
オークラ伝統の文様をアレンジしたアールデコ調の会場を舞台に。
ピンクのふわふわなドレスは庭園の緑にも映えて。
上質でモダンな空間が広がるホテル、素敵な撮影スポットがふんだんに。